Matrice 350 RTK 業務用ドローン
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DJI Matrice 350 RTK業務用ドローン
進化したフラッグシップ ドローンプラットフォームMatrice 350 RTKは、この業界に新たなスタンダードを確立します。この次世代ドローンプラットフォームは、一新された映像伝送システムを採用し、今までにない制御体験を提供します。また、効率性が向上したバッテリーシステム、より包括的な安全機能、パワフルな積載性能と拡張性も兼ね備えています。このような特長を備えたMatrice 350 RTKは、あらゆるドローン業務に革新を起こし、業務を強力にサポートします。
Matrice 350 RTKの特長
1. 無風環境下で、Matrice 350 RTKをペイロードなしの状態で、バッテリー残量が0%になるまで約8 m/sで飛行し測定。このデータはあくまで参考用です。実際の使用時間については、アプリで表示されるリマインダーにご注意ください。
2. 制御された環境下で測定。保護等級は恒久的なものではなく、経年劣化または損耗により、時間とともに効果が減衰することがあります。
3. 電池残量が90%以上である累積日数が12ヶ月間で120日未満の場合、最大400サイクルを記録。
他のドローンとの仕様比較
使用用途と組み合わせ
DJI Matrice 350 RTK は、さまざまな用途で使用できます。 弊社は主に、3D マッピング、測量、インフラ点検と農業向けのソリューションの提供を専門としています。ドローンに搭載するセンサーによって用途やドローンの操作が大きくかわります。
下記はドローンとの可能な組み合わせの一部をご紹介します。他の組み合わせや使い方についてお気軽にお問い合わせください。
用途:レーザー測量
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レーザー測量の用途でMatrice 350 RTKと二つの優れたLiDARを組み合わせることができます。
「Genius LiDAR」はわずか1.2kgと非常に軽量かつコンパクトなため、Matrice 350RTKに搭載が可能です。Genius LiDARを使う事で効率的に高精度の三次元点群と画像を取得出来ます。
スキャンポイントは320,000点/秒(GCL-16)、640,000点/秒(GCL-32)になります。 「ZEB Horizon」はGPSの代わりに強力なSLAM技術(自己位置推定)を使用していますので、UAVだけでなく屋内や地下等で歩きながらスキャン出来ることが大きな特徴です。スキャナーの重量は約1.45kgのため、Matrice 300RTKに搭載が可能、スキャンポイントは300,000点/秒になります。
用途:写真測量
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写真測量(フォトグラメトリ)はUAVの一般的な使用用途の一つであり、Matrice 350 RTKへの搭載カメラ機種としてはDJI社のZenmuse P1などがあります。ジンバルで固定された45メガピクセルのCMOSセンサーとグローバルシャッターの組み合わせは高速画像取得を可能にし、効率良くエリアの画像を収集して2Dモデル構築を行います。処理ソフトウェアはPIX4D社の「PIX4Dmapper」が最適です。取得したデータを処理し、オルソ、DSMや三次元点群を作成し、測量したり、BIMに変換することができます。
用途:スマート農業
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PIX4D社が開発した農業分野に特化した「PIX4Dfields」とMicasense社やSentera社のマルチスペクトルカメラを組み合わせることで、ドローンマッピングによる「農場の見える化」の実現が可能です。サイバネテックでは これらのハードウェアを搭載できるドローンとしてMatrice350 RTKなどのDJI製品だけでなく、タイ製のVespa Hex 2Kやスイス製のWingtraONE GENⅡなど、幅広いラインナップを取り揃えております。
「サイバネテックではこの他にもDJI製の各種ドローンを取り扱っております。詳細はお問い合わせください。」
機体
寸法(展開)(長さ x 幅 x 高さ) | 810 X 670 X 430 mm |
寸法(折り畳み)(長さ x幅 x 高さ) | 430 X 420 X 430 mm |
対角ホイールベース | 895 mm |
重量 | 約3.77kg(バッテリー日搭載時)、約6.47kg(TB60バッテリー2個搭載時) |
最大ペイロード | 960g |
最大離陸重量 | 9.2kg |
動作周波数 | 2.4000~2.4835 GHz、5.150~5.250 GHz (CE: 5.170~5.250 GHz)、5.725~5.850 GHz 一部の国や地域では、5.8 GHzや5.1 GHzの周波数の使用が禁止されている場合があり、また、5.1 GHz周波数が屋内での使用のみ許可されている場合もあります(日本では、5.8 GHz帯は使用不可)。詳しくは、現地の法規制を確認してください。 |
RTK測位精度 (RTK FIX) | 1 cm + 1 ppm(水平方向)、1.5 cm + 1 ppm(垂直方向) |
最大風圧抵抗 | 12 m/s |
最大飛行時間 | 55分 Matrice 350 RTKをペイロードなしの状態で、無風環境下で、バッテリー残量が0%になるまで約8 m/sで飛行し測定。このデータはあくまで参考用です。実際の飛行時間は、フライトモード、アクセサリー、環境により、異なります。アプリ上に表示されるリマインダーに注意を払ってください。 |
最大飛行速度 | 23 m/s |
保護等級 | IP55 保護等級は恒久的なものではなく、経年劣化または損耗により、時間とともに効果が減衰することがあります。 |
動作環境温度 | -20℃〜50℃ |
送信機
動作周波数 | 2.4000〜2.4835 GHz 5.725~5.850 GHz |
バッテリー駆動時間 | 内蔵バッテリー:約3時間18分 内蔵バッテリー+外部バッテリー:約6時間 |
動作環境温度 | -20℃〜50℃ |