商品MV

フォトグラメトリー(SfM)とCADの間のギャップを埋めるソフトウェア

PIX4Dsurvey

カテゴリ
ドローンマッピング3Dマッピング
業界
土木 測量
メーカー
PIX4D
特長

PIX4Dsurveyは、ドローン撮影やレーザースキャナー/LiDARで取得した点群・画像データを、測量・土木・インフラ分野の CAD/GIS ワークフローにスムーズに取り込めるように設計されたソフトウェアです。

多種の入力データに対応

・ドローン/UAVで撮影した画像→点群/メッシュデータ
・点群データとして、.las や .laz 形式(レーザースキャナー/LiDAR)にも対応
・他のソフトウェア(PIX4Dmapper や PIX4Dmatic)から出力されたファイル(.p4d や .p4m)をドラッグ&ドロップで読み込み可能

点群からモデル・ベクトル化/CAD出力まで対応

・点群から地表面モデル(TIN=三角網、地形モデル)を自動作成
・点群・メッシュから縁石/建物の輪郭/フェンス/電線など主要な要素を抽出し、ポイント/ポリライン/ポリゴン/カテナリー曲線などでベクトル化可能
・出力形式として CAD・GIS で使えるベクトルファイルが得られ、レイヤーやプロパティ付きなので、他ソフトウェアでの追加加工/設計にもスムーズ

ワークフローの簡略化・効率化

・必要な部分だけを抽出して処理できるため、無駄なデータ(例えば膨大な点群の全体をそのまま扱う)を削減
・小規模から大規模プロジェクトまで柔軟に対応。複数の写真測量プロジェクトやレーザースキャンプロジェクトを同時に管理可能
・CAD/GIS への統合を前提としているため、既存の設計ワークフローへ比較的スムーズに導入できる設計

出力・互換性の強み

・ベクトルファイルの出力により、CADソフト(設計/土木向け)や GISソフトとの連携が強化
・また、「.las/.laz」形式の読み込み、「LandXML」形式などの地形モデル出力にも対応

キャプチャー

ドローンやレーザースキャナーを使用して、画像や点群をキャプチャーし
ます。
ドローンを使用する場合には、無料のPIX4Dcaptureモバイルアプリを使っ
てフライトを自動化・最適化させることができます。

モデル化

画像をデジタル点群データに変換して、PIX4Dsurveyにインポートします。
PIX4Dmapperファイルだけでなく、さまざまな.lasファイルや.lazファイルを
直接扱うことができます。

ベクトル化

PIX4Dsurveyで点群データからプロジェクトの主要要素を抽出し、そのま
ま設計に使えるCADファイルを作成します。

他のソフトウェアでの活用

作成されるデータはシンプルかつ正確であり、さまざまなCADソフトウェア
やGISソフトウェアで利用できます。
既存のワークフローに合わせたカスタムレイヤーとプロパティも適用できます。

豊富な機能を手軽に

最も重要な情報だけを抽出することで、測量のワークフローをスピーディかつ簡単に進めることができます。

あらゆるデータをベクトル化

画像と点群を組み合わせて処理することで、写真
測量データ、レーザースキャンデータ、LiDARデータの主要要素を抽出します。縁石、建物の建築範囲、塀、電線などをデータ化できます。

柔軟性と拡張性

小規模プロジェクトから超巨大プロジェクトまで、幅広く対応します。複数の写真測量ファイルやレーザースキャンファイルを同時に、簡単に扱うことができます。

CAD対応

ファイルサイズが軽いベクトルファイルを抽出します。これにはレイヤーとプロパティが含まれるため、CAD作業やGIS作業にスムーズに移行できます。

3Dデータから主要要素を抽出

統合型ソリューション

PIX4Dsurveyはポイント数が数十億個の巨大データにも対応します。
さらに、同一プロジェクト内で複数の点群ファイルを同時に扱うことができます。

巨大データに対応

PIX4Dsurveyはポイント数が数十億個の巨大データにも対応します。
さらに、同一プロジェクト内で複数の点群ファイルを同時に扱うことができます。

さらにデータを活用

用途は写真測量にとどまりません。
PIX4DのrayCloudを使用すると、元画像と3D点群を同時に扱うことができます。
画像にしか記録されていない電線などの複雑なオブジェクトも測量できます。

ベクトル化ツールを標準搭載

わずか数回クリックするだけで、ポイント、ポリライン、ポリゴン、カテナリー曲線を使用してプロジェクトをベクトル化できます。

エクスポートも簡単

測量したオブジェクトをすべてレイヤーに割り当てて編集できます。
レイヤーは個別に、またはまとめてエクスポートでき、好みのCADソフトウェアやGISソフトウェアに作業をスムーズに移行できます。

様々な点群データに対応

PIX4DmapperやPIX4Dmaticのプロジェクト、および他の.lasや.lazファイルに対応しています。

空撮データ

PIX4DmapperやPIX4Dmaticで画像から点群データを作成し、.p4dまたは.p4mファイルをドラッグ&ドロップでPIX4Dsurveyにインポートできます。

レーザースキャナまたはLiDAR

PIX4Dsurveyでは、.las形式または.laz形式の幅広い点群データを扱うことが出来ます。

仕様
インプット
PIX4Dmapper プロジェクトPIX4Dmapperで処理済みのプロジェクト(.p4d)のシームレスなインポート。
オリジナルの画像と生成した点群でベクトル化を開始
PIX4Dmatic プロジェクトPIX4Dmaticで処理済みのプロジェクト(.p4d)のシームレスなインポート。
オリジナルの画像と生成した点群でベクトル化を開始
点群フォトグラメトリ(SfM)、レーザースキャナ、LiDARまたは他のサードパーティツールからの.las または.laz形式の点群をインポート
DXFファイルCADやGISから2Dまたは3Dのレイヤーをインポートして、コンテキストを追加したり、既存の作業を取り込んだり、プロジェクトをより明確に把握
ツールと機能
簡単に使えるユーザーインター
フェース
既存のワークフローにすぐに導入できる、直感的でラーニングカーブの短いインターフェース
レイヤーベクトル化したデータをレイヤーで管理。
オブジェクトはレイヤー間で簡単に移動可能
プロパティオブジェクトのプロパティと計測値を表示
ショートカットより速いナビゲーションとベクトル化のためのショートカット
プロジェクトの可視化同じ環境下でベクトル化されたジオメトリと点群を表示
スプリットビュープロジェクトを多角度から一度に見て、スムーズにベクトル化
オルソビュー側面は垂直に、電力線はまっすぐに、オルソモザイクを見ているかのようにプロジェクトを表示
点群表示大きなプロジェクトに最適化された高速でライトな点群表示
カメラ表示3Dビューでオリジナル画像のキャリブレーション後の位置を表示
オブジェクトをベクトル化し
透明度を調整
プロジェクトチームの用途に合わせてオブジェクトの可視性を設定
地表面フィルター点群を地表面/ 地表面の点に自動分類
点のグリッド高度を表し、エクスポートが出来る均一に配置された点のグリッド
スマート点のグリッド現場で取得される点データのように、プロジェクト内で高度の変化がある位置を表現する点のセット
TIN(不規則三角網)不規則三角網) 地表面のレイヤーと点のグリッドまたはスマートグリッドを使用したTINの作成
外れ値の除外プロジェクトで周りに点が少ない孤立した点を除外
プロジェクトの保存と復元プロジェクトやコンピュータがクラッシュした場合でも、Pix4Dsurveyはバックアップを保存し、再起動時に復元することが可能
ベクトル化
マーカーを作成マンホール、ポール、木など個々のオブジェクトを簡単に図化し、マーキングと点検を実施
ポリラインを作成線状のオブジェクトの図化に最適。道路、カーブ、フェンス、車線など
ポリゴンを作成ポリゴンのオブジェクトの図化に最適。建物や屋根など
カテナリー曲線を作成自然に吊り下げられた電力線の最適なベクトル化
車線追跡プロジェクト内では車線を自動で追跡することができ、出発点と方向を定義するだけで、実線または破線を追跡することが可能
既存のラインを活用プロジェクトのコンテンツをより精確に表示するために、既存のライン活用
スナップベクトル化や他のオブジェクトの近くで編集する際に、既存の精確な頂点を再利用するためにスナップする
編集
3Dで編集シンプルに任意の3D位置にドラッグすることでポイントの位置を編集
2Dで編集オリジナル画像を活用してポイントの正確な位置決定
頂点編集ポイントの任意の座標値をマニュアル入力、または既知の位置情報をコピー&ペースト
点群クリーンアップ処理から除外するために点群の点をリサイクル
点のグリッドの編集グリッドの編集点のグリッドの一部分を選択し削除でき、TINを素早く改善することが可能
複数選択プロジェクト内のあらゆるものを矩形に選択しその範囲内で作業可能。
選択タイプを絞り込み必要なものだけ選択することも可能
3Dアウトプット 
ベクトルレイヤー全て又は単一のレイヤーを.dxfファイルとしてエクスポート
TINLandXML形式でエクスポート
LAS/LAZ点群、地表面クラス、または点のグリッドをLASまたはLAZ1.4でエクスポート。
また、エクスポート時にプロジェクト内のすべての点群をマージ可能