EMD5000

EMD5000 環境モニタリングデバイス

Opengear EMD5000環境監視デバイスでは、ユーザーが標準のWebブラウザーからリモートでのアクセス、間接的に環境の状態を監視できます。
ユーザーはリモート環境の周囲の温度・湿度を見て、EMDデバイスから自動的にアラームを受信、注意レベルから重大な警告まで送信設定を容易に管理でき
ます。
もしリモートのラック内の温度が上昇し始めた場合、ユーザーは事前の警告で予防対策行動をとることができます。
同様に空調が効いた部屋からの湿度上昇の警告は、ダクト配管漏れ、ドアーの開放、天井の隙間漏れなどの発見につながります。
EMDは煙探知、水漏れ検知、振動、あるいはドアの開放センサーなどのこれらの2つの外部の乾燥した状態での接続を監視できます。
EMDはOpengear社のコンソールサーバーのシリアルポートへアダプターとCAT5ケーブルで接続し認定管理者からリモートサイトの安心な環境監視と管理が
できます。
コンソールサーバーからは帯域外アクセスを提供、外部ダイアルのフェールオーバーのアラートが確認されて送信されます。
EMDデバイスには温度/湿度センサーが付属し、ひとつの小さいモジュールの中に2個の総合目的ステータスのセンサー汎用接点センサーを供給可能。
それぞれのコンソールサーバーには分散モニタリングの対象サイトから、複数台のEMDデバイスをサポートできます。

利点と特長

• ・ラックレベルでのIT機器と設備の環境の状態を24時間の監視
• ・各EMDのセンサーボックスには温度・湿度センサーのほか、2つのセンサーを接続可能
• ・Opengearのコンソールサーバーとの連携で帯域外のアラート送信と安全なアクセスを保障
• ・容易に追加可能な煙探知センサー、振動センサー、水漏れ探知センサー、ドア開/閉近接センサー
• ・温度、湿度とセンサーイベントのログ・記録を保存・管理可能
• ・基準値の超過や問題発生の際に、警告として自動送信
• ・電子メール、SMS、SNMPそしてNagiosなどでアラートが迅速な問題の診断と解決を可能に

機能紹介

• ・温度、湿度などの周囲の状態を2つの接点で監視
• ・周囲の温度を-20 ～ 80℃まで測定
• ・周囲の湿度を10 ～ 90％まで測定
• ・汎用接点デバイスとして煙探知センサー、振動センサー、水漏れ探知センサー、ドア開閉センサー等を別途用意しており、ユーザーの供給するユニバーサル
  　接続装置も要求に応じて利用可能です。（これらのセンサーデバイスは通常開/ 閉）
• ・各Opengear 社製コンソールサーバーのシリアルポートにカスタムのアダプターと複数のEMD デバイスを接続可能
• ・EMD はCAT5のストレートのネットワークケーブでコンソールサーバーから最長10m まで延長して設置可能
• ・コンソールサーバーのシリアルポートから電源を供給、外部電源不要
• ・現在のステータスを表示、履歴をコンソールサーバーにWeb ベースGUIで保存
• ・温度、湿度、センサーの状態などをローカルまたはリモート監査ログに記録、統計の解析とイベントの診断
• ・ユーザーが定義する受け入れ可能の温度、湿度の限界の基準値をアラーム
• ・問題または警告の基準値を超えたり、接点閉鎖イベントが発生した場合、電子メール、SMS、SNMPトラップ、Nagiosにより自動アラートを送信
• ・迅速で簡単な設置作業（ホットスワップ可能）
• ・１年間保証、オプションにて期間延長可能

製品情報