●シリアルケーブルを使用してKVMスイッチの任意のポートの遠隔切り替え
●当社のKVMスイッチServeViewPro、UltraViewPro、MultiVideoで使用可能
●RJ11データケーブルを使ってRS232ポートに直接接続します
●テレビ局、プレゼンテーション、コンピュータトレーニング等で応用
●典型的応用例:複数のコンピュータ出力画像を1台のモニターにシリアルで切替え
●英文カタログ ⇒
●応用事例 ⇒ | 応用例1 | 応用例2 | 応用例3 | 応用例4 |
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[シリアル操作による切り替えのコマンド]
当社KVMスイッチ(Ultramatrix、UltraViewPro、ServeViewPro、等々)のRS232Cシリアルポート経由でコンピュータの切り替えを行なう事が出来ます。
KVMスイッチにシリアルケーブルを接続し、ハイパーターミナルのようなコミュニケーション・プログラムを起動します。
KVMスイッチへのコマンド入力は、KnnnCxxxS [Enter]となります。
KはKVMステーション(ユーザーが使用するキーボード・モニター・マウス)、CはCPU(コンピュータ)、SはKVMスイッチを意味します。
また、「nnn」はKVMスイッチ番号(1-16)、「xxx」はコンピュータ番号(1-1000)です。
例えば、KVMコンソール(キーボード、マウス、モニター)を4番KVMスイッチの10番コンピュータに切り替えたい場合には、コマンドを K4C10S [Enter] と入力します。
KVMコンソール(キーボード、マウス、モニター)は、4番KVMスイッチに接続され、10番コンピュータに切り替えられます。
切替後の画面上にK4C10Rxと表示されますが、xは下記のステータスを意味します。
1=View(参照)
2=Share(共有)
3=Control(制御)
4=Private(独占)
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製品名 |
型番 |
説明 |
19ラックキット |
▼ラック搭載型押しボタン式シリアルリモートコントロールパネル(RCP): |
4-port Model |
RCP-4RS/SW |
1Uラック搭載型、1シリアルポート、4ポート切替え用Remote Control Panel |
RM-UL19 |
8-port Model |
RCP-8RS/SW |
1Uラック搭載型、1シリアルポート、8ポート切替え用Remote Control Panel |
12-port Model |
RCP-12RS/SW |
1Uラック搭載型、1シリアルポート、12ポート切替え用Remote Control Panel |
16-port Model |
RCP-16RS/SW |
1Uラック搭載型、1シリアルポート、16ポート切替え用Remote Control Panel |
▼オプション: |
シリアルアダプタ ケーブルキット |
KIT-ATRX |
RJ11⇔DB9(メス)シリアルアダプタ(ACC-ATRX)及び シリアルケーブルCAB-04RJ005 (1.5m) ⇒ 詳細 |
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シリアルアダプタ |
ACC-ATRX |
RJ11⇔DB9(メス)シリアルアダプタ ⇒ 詳細 |
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シリアルケーブル |
CAB-04RJxxx |
RJ11シリアルケーブル(ストレートタイプ)
(xxx:ケーブル長) ⇒ 詳細 |
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製品についてのご質問・ご相談、価格見積もりなど、下記フォームよりお気軽にお問合わせください。
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特徴:
簡単な押しボタン方式の切り替え操作 |
標準RJ11シリアルケーブルを使用。延長も可能。 |
4ポート、8ポート、12ポート、16ポートの4モデル用意。KVMスイッチのポート数にあわせてご使用下さい。 |
当社KVMスイッチのRS232ポートに直接接続して使用。 |
筐体にはDB9(オス)、RS232通信ポート |
特別な設定作業は一切無し。RJ11ケーブルと電源ケーブルを接続するだけですぐご使用出来ます。 |
押しボタンの中心にLEDランプが点灯し、どのCPUポートが選択されたかを示します。 |
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Remote Control Panelの長所:
Remote Control Panelは、簡単で手軽な押しボタン操作で4台、8台、12台、あるいは16台のコンピュータを切り替える事が出来ます。
たとえば、Remote Control Panelのボタン番号4を押すと直ちにKVMスイッチ側のポートのコンピュータに切り替わります。
Remote Control Panelは、複数台数のコンピュータからのビデオ出力画像を1台の共通のモニターに映し出すような応用例では非常に理想的な切り替え手段です。
テレビ局、プレゼンテーション、各種トレーニング教室、等々で複数のコンピュータとKVMスイッチを使用する環境でご利用できます。
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モデル
Remote Control Panelには次の4モデルあります:
16チャネル:16台のコンピュータに接続
12チャネル:12台のコンピュータに接続
8チャネル:8台のコンピュータに接続
4チャネル:4台のコンピュータに接続
ケーブル
Remote Control PanelをKVMスイッチのRS232ポートに、シリアルケーブルで接続します。Remote Control Panelの背面にDB9(オス)ポートがあり、そこにDB9(メス)- RJ11のシリアルケーブルを差し、KVMスイッチに接続します。1.5m以上の距離対応する延長用ケーブルもご用意しています。
設置
Remote Control Panelは設置がとても簡単です。シリアルアダプターケーブルの片方をRemote Control Panelの背面のDB9ポートに、他方をKVMスイッチのRS232ポートに接続するだけです。
操作
押しボタン方式の操作です。たとえば、KVMスイッチのポート5に切り替えたい時はRemote Control Panelのボタン5を押します。そうすると、5番のコンピュータの出力画像が共通に使用するモニターに映し出されます。
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パーツ番号
モデル:
RCP-16RS: 16スイッチモデル
RCP-12RS: 12スイッチモデル
RCP-8RS: 8スイッチモデル
RCP-4RS: 4スイッチモデル
ACC-ATRX: RJ11⇔DB9(メス)シリアルアダプタ
CAB-04RJxx: 延長RJ11シリアルケーブル(xx:フィート単位距離)
KIT-ATRX: ACC-ATRX & シリアルCAB-04RJ005 (1.5m)
RM-UL19: 19インチラック搭載キット
仕様
寸法:33.53(W) x 11.43(D) x 4.44(H)cm
重量:
4/8ポートモデル:1.8Kg
12/16ポートモデル:3.6Kg
電源:110VAC
消費電力:36W
コネクター:
RS232:DB9(オス)
電源:DIN5表示器
CPU選択LED
筐体:電気亜鉛メッキスチール製(黒粉コーティング)
環境条件:0~45℃、相対湿度5~80%、結露なし |
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