[当社販売の光ケーブルのタイプの定義]:
Note:「強化型」というのは、光ケーブルの長さがある一定の長さを超える場合(当社では便宜上30m)ケーブル強度が求められます。
30mを超える場合、テンションメンバが無い標準光ケーブルでは引張強度が弱く断線の恐れもある為、ケーブル長が30m以上の場合は出来る限り「強化型」を使用するようお願いいたします。
側圧強度については以下の通りです。
試験方法:JIS C 6851:2006の7項 圧壊
圧壊力980N/100mmを1分間印加し損失変動0.1dB以下
強度を増す為にケーブル中心部にテンションメンバを入れています。
強化型ケーブルの断面図の概念は右図の通りです:⇒
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Note:「強化型/ドラム巻き」というのは、強化型ケーブルをドラムに巻きつけたもです。ドラム巻きのイメージ写真(実際の商品は右図と異なる場合があります):⇒ |
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Note:
「屋外用/強化型」というのは、耐湿度、耐温度特性等の耐久性に優れた強化型のコード集合型光ケーブルで、内部の単芯コードが外被で覆われ、更に2芯(あるいは4芯)コードがアルミラミネートテープ及び外被で覆われています。
屋外環境条件で、車、人間、動物による破損行為が無く、また完全水没しなければ、耐用年数は10年以上になります。口出し長について弊社標準は600mmとなりますがそれ以下の長さでも対応可能です。お引き合い時にご指示下さい。過酷な条件を想定する場合、コルゲート管付光ケーブルの選択肢もあります。地面に直埋可能な仕様ですが、納期はかなり長くなり価格も高くなります。
屋外用2芯ケーブルの断面イメージ図(実際の商品は右図と異なる場合があります):⇒ | | SMファイバーの場合のスペック |
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Note:「屋外用/強化型/ドラム巻き」というのは、耐湿度、耐温度特性等の耐久性に優れた強化型のコード集合型光ケーブルで、内部の単芯コードが外被で覆われ、更に2芯(あるいは4芯)コードがアルミラミネートテープ、及び外被で覆われています。そのケーブルをドラムに巻いたものです。
屋外環境条件で、車、人間、動物による破損行為が無く、また完全水没しなければ、耐用年数は10年以上になります。口出し長について弊社標準は600mmとなりますがそれ以下の長さでも対応可能です。お引き合い時にご指示下さい。
屋外用2芯ケーブルの断面イメージ図(実際の商品は右図と異なる場合があります):⇒ ドラム巻きのイメージ写真(実際の商品は右図と異なる場合があります):⇒ |
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Note:RoHS対応について:弊社取扱いの光ケーブルはドラム巻きタイプを除いてすべてRoHS対応しています。 |
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Note:「光ケーブルの難燃性」
難燃度 |
適応 |
NEC規格/難燃グレード |
高難燃性 |
エアーダクト内、天井裏など |
プレナム/(UL910 プレナム燃焼試験) |
やや高難燃性 |
複数フロア間の垂直敷設 |
ライザー/(UL1666 ライザー燃焼試験) |
やや低難燃性 |
一般配線 |
汎用/(UL1581 垂直トレイ燃焼試験:国内最高難燃グレード JIS C 3521に相当) |
低難燃性 |
3.05mを超えない一般配線 |
住宅用/(UL1581 VM-1 垂直トレイ燃焼試験) |
光ケーブルの難燃性を表す規格には、海外では米国のNational Electrical Code (NEC)があり国内では一般的なグレードのJIS C 3005(60°傾斜試験)や高難燃グレードのJIS C 3521(垂直トレイ試験)があります。 米国のNational Electrical Codeで規定されたプレナム(CMP)及びライザー(CMR)はJIS C 3521よりも更に高度の難燃度を要求しています。 |
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